【コラム134】新潟出身のプロ野球選手が3名誕生

NSGグループの新潟医療福祉大学野球部 笠原祥太郎投手が、先日のドラフト会議で中日ドラゴンズから4位で指名されました。県内の大学からドラフト指名を受ける選手が出るのは初めてで、それが新潟医療福祉大学の選手であったことを大変嬉しく思います。

新潟医療福祉大学野球部は、新潟明訓を甲子園に8度出場させた名将・佐藤和也監督を迎えて3年半前の春に発足しました。高校時代の笠原投手は、目立った選手ではなかったそうですが、創部1期生として佐藤監督の指導の下で才能を開花させました。新潟医療福祉大学のエースとして、関甲新リーグの3部からスタートしたチームを1部リーグに昇格させる原動力になった一人です。

また、新潟アルビレックスBCの高井俊投手も巨人から育成ドラフト1位で指名されました。高井投手は県外の強豪校に進学したものの芽が出ずに地元新潟に戻ってきました。しかし、一度は諦めかけたプロへの夢を追い続け、ルートインBCリーグのトライアウトを受験し、新潟アルビレックスBCに入団しました。2年間チームで過ごす間に実力を高めて、今回の指名を獲得しました。

この他に、ヤマハの池田駿投手も巨人からドラフト4位で指名されました。佐藤監督の薫陶を受け、甲子園でも活躍した新潟明訓高校出身の選手です。

県出身者が複数指名されたことは、県内の球児や子供達にとって大きな励みになるでしょう。

子供達は、テレビなどを通して国内トップレベルの試合や国際大会に出場する選手に憧れますし、憧れの選手のようになることを夢見て、必死に練習に打ち込みます。その夢の舞台で活躍する選手が身近な存在であれば、夢を具体的な目標として捉えることができるようになるでしょう。「いつも見ていたあのお兄ちゃんのように練習すれば、自分もプロになれるのではないか。」と思えるからです。

子供達や若い人達が夢を持ち、その夢をかなえるべく励むことができる環境があることは、大変素晴らしいものです。ぜひ今回指名された3選手が活躍して、子供達に夢を与える憧れの存在になることを期待しています。

また、大学スポーツやプロスポーツ団体は地域全体の競技力の向上やスポーツの裾野を広げる上で大きな役割を果たします。今後も新潟がスポーツが盛んで生き生きとしたまちになるために、様々な角度からスポーツを通じた地域の活性化に取り組んで参りたいと思います。