安心して子育てできる環境を~企業主導型保育所開設~【コラム159】

私が代表を務めるNSGグループでは、4月より企業主導型保育所「NSGインターナショナルこども園ふるまち(新潟市中央区)」及び「新潟医療福祉大学附属インターナショナルこども園(新潟市北区)」を開設しました。
企業主導型保育所は、平成28年に始まった「子ども・子育て支援法」に基づく新制度によるもので、多様な就労形態に対応する保育サービスの拡大を図り、仕事と子育てを両立させることが目的です。待機児童の解消と就業機会を増加させる施策として期待されています。
開設した2つのこども園は、NSGグループの職場や学校の近辺及び大学の敷地内に設置し、子育て世代の教職員や学生に対して「仕事や学業」と「育児」の両立をサポートします。また、地域の皆さんにも利用してもらえるよう定員に地域枠を設けることで、地域社会の子育て環境の充実にも貢献することができます。さらにこれらの園は、外国人の講師を配置し幼少期から英語表現に触れることができるという特徴を持ちます。国際社会でグローバルに活躍できる人材のニーズが高まる中で、子ども達が英語を学ぶのではなく、日常的に使う環境で過ごし、英語の基礎を自然に習得できる保育を行ってまいります。

先日新潟市は、4月1日時点の待機児童数を発表しました。国の基準による集計では待機児童はゼロという結果でしたが、実態を把握するために新潟市が定めた独自の基準で集計した待機児童数は214人となったとのことです。新潟市内ではニーズに対応して保育施設の数や定員が増加していますが、保育に対するニーズがまだ満たされていないことが伺えます。こうした制度を利用して企業が自ら保育所の運営に取り組むことは、自社の職員、社員に対する子育て支援策となるだけでなく、地域全体の子育て環境を整える上でも非常に大切な取り組みだと考えます。

NSGグループでは、FSGカレッジリーグが昨年4月に福島県郡山市の企業主導型保育所を開設しており、今年10月には愛宕福祉会が新潟市北区で同様の施設を開設する予定です。他にも現在、認可保育所や認定こども園、10ヶ所の小規模認可保育所、2ヶ所の病院内の託児所、日常生活のコミュニケーションを全て英語で行うプリスクールの運営も行っています。

これからもNSGグループでは、職員・社員が子育てと仕事を両立できる環境をより充実させ、いきいきと働ける職場づくりを進めると同時に、地域社会においても子どものすこやかな成長とその家族を支える保育サービスを展開し、安心して子育てができる社会の実現に取り組んでまいりたいと思います。         〆